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ボンザーのお話 Part 2

えと、ボンザーのお話第2弾です。


暮れにハワイのいろんな波でテストしてきまして、

いろいろわかりましたので、

ノーガキこいてみたいと思います。


で、ボンザーテストエディション動画も出来ましたので、

こちらに貼っときます。


こちらを参考に読んでいただけると分かりやすいと思います。


まず今回ハワイに持ち込んだフィンはこの2本です。

bonzer2.jpg


我的には細身の方(以下yas Fin)が自分のモデルだけに調子がいいと思ってたんですが、

結果から言うとやはりボンザーにはボンザーフィンでした。

くっ、


行く前に日本のショボいビーチブレイクでやってた時はyas Finで全く問題無かったんですが、

ハワイでフェイスのある波でのターンではやはりドライブ感がなく物足りない感じで、

ボンザーフィンに変えてからは満足いくターンを楽しめました。


基本センターフィンは細身のモノが好きなので、

ボンザーフィンのベースが広くゴツい感じがどうも好きになれなかったんですが、

やはりソコはソレ用に考えられたモノ、わからされましたね、、

ただ日本のショボショボヒザモモ乗るんだったらyasフィンのがイイと思います。

ま、その辺は今後日本でテストしていきたいと思います。

bonzer5.jpg


bonzer3.jpg


でその見た目動かなそうなボンザーフィンですが、

基本的に6インチと6.5インチがありまして、我は6インチをチョイス。


ボンザーの老舗キャンベル氏によれば装着位置は6インチの場合テールエンドから5"1/2〜5"3/4

つまり14cm〜14.6cmの所にセットすべきとの事ですが、

それじゃああまりにも後ろ過ぎな気がしたので

ハワイ滞在中はずっとこの位置でのテストでした。

個人的にセンターフィンが後ろ過ぎでテールがロックする感じが非常に嫌いなので

センターフィンセッティングは前目設定です。

ただ、サイズがあるコンデションだったら後ろに乗りたいのであと1インチ程後ろセッテイングでもイイですね。

bonzer4.jpg
テールよりに書いてある15というのはテールエンドから15cmという意味で、前側の0はサイドフィンのカカトの位置です。


で前回も書きましたが、このボンザーというフィンシステムは思ったよりルーズでよく動きます。

動画の0:18〜0:22辺りでのリップやスープ絡みセクションでのフワッとテールが抜ける感じがすごく気持ちいいです。

これ自分ではここまでなるとは思って当て込んでないので、

想定外のテールリリース感がなんとも気分イイです。


しかし0:27〜0:29辺りのカービングの後のワイプアウトでもわかる様に

大きなフェイスでのターンでは

しっかりレールを入れてないとセンターフィンもサイドフィンも機能せずフィンアウトしてしまいます。


ここ非常に難しくて、

コレを回避するにはテイラー ノックスかデーン レイノルズばりにレース入れるか、

板のテールを細めに絞るかですが

前者はちょっと難しいので、テールを絞る策を考えてみますと

ターンはしやすくなるものの

小波での初速やシゴいていく時にスピードを得にくいというデメリットが出てしまいます。


今回作の様にテールのボリュームがあるデザインだと

こういうセクションに於いてサーフィンのスキルを求められる羽目になります。


コレに関しての策は、

やはりある程度テールを絞って浮力は厚みでコントロールするというのが今の所最善策でしょうか。


実際ボンザーは全般的にテールがやや細めの昔のシングルフィン的なアウトラインが多いのもこの為だと思われます。

あとサイドフィンがテールを持ち上げてくれる作用もあるのでやっぱちょろ細めでもいいのかもですね。


で、そのサイドフィンですが、もう少し後ろセッティングの方がイイかもって思いました。

というのも、ターンの度4枚あるサイドフィンの前からフィンが効くワケですから今までない感触で、

そのサイドフィンの前からセンターフィンの後ろ端までのフィンの効いてる距離はかなりのモノになります。

コレを活かすにはかなり良質な波か高い技術が必要だと思われます。

なので改良策としてサイドフィン全体を1センチ程度後ろにして更に前のサイドは5ミリ後ろにして被る部分を少し多くすればいいんじゃないかなと思っています。

要はフィン全体の効く範囲を狭くする事で

普通のスラスターに近づけつつもボンザーの乗り味は損なわれないという策です。


それか板自体のレングスを少し長めにするというのもイイかもしれません。

因みに今回作は5'7"ですが、オススメは5'9"以上がヨロシかと思います。


あとは今回の動画には出てきませんが、エアーに関しても全く問題なく

逆にツインよりも飛びやすいかもってかんじでした。


ってなワケで、まとめますと

ボンザーは乗りやすいシングルフィンと言った感じです。


小波に関してはやはりツインやクアッドにはかないませんが、

全体的に全く問題無く乗れますし、

今までにない感じを求めるのであればかなり面白いです。


コンデション的にはオフショアもオンショアも選びません。

掘れていてもトロくてもOK

バックサイドもフロントも問題なく、頭以上のパワーのある波も大丈夫です。

センターフィンの種類や位置を変える事でいろんな乗り味があり楽しめます。


あと気持ちいいのがカットバックの時にボンザー特有のサイドフィンが効いてる感触と

カットバック後半に普段より大きなセンターフィンがリリースされる感じがかなり新鮮で楽しめます。

bonzer1.jpg
カットバック後半に今まで入れてたレールを抜いてフラットにした時のフィンの感触がかなり斬新です。

それと動画を見ていて思ったのが、

ちょっとしたターンでもスプレーが飛ぶ気がします。


以上なんかイイ事ばっかり書きましたが、

デメリットとしてはやはり「クセ」ですね。


特にスピードが出てる時に中途半端なターンをすると思わぬ動きをします。


あとスタンスの位置がやはり普通の板より若干前目に立った方がイイので、

「ここぞ」という時にステップバックするとスピードダウンしたり、

思ったより気持ち良く当て込めなかったりします。

でもこれはある意味スタンス変えないでも全部できちゃうのでメリットと捉えてもイイかもしれませんね。


ってなワケで、ハワイでのテストライドインプレッションはこんな感じでございます。


帰ってきてからまだ初乗りはしてませんが、

板自体がかなり面白いので、

多少寒くても波さえ良ければサーフィンしたい感じでございます。


あと、ボンザーに飽きたらサイドにロングのスタビを付けてシングルスタビとしても乗れるので、

追い追いそちらもテストしてみて報告していきたいと思っております。


では皆さま寒いですが、Keep on Surfingでいきましょ〜。

って自分にも、


へへぇ。


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